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vol.1 苦労や痛みは温泉で掛流す?!
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温泉関連の取材が多くなってから、「どこの温泉がいいの?」と聞かれて困ることがあります。効能について限定されるともうお手上げ。
温泉には温泉法によって「源泉から採取された時の温度が25度以上のものか、採取されたときの温度に関わらず温泉法で指定された物質が規定以上に含まれていること。」という定義があります。しかし、源泉の成分の分析結果と禁忌症の掲示は義務付けられているものの、何に効くかという効能は科学的な分析結果があるわけではなく、参考までに書き添えられている程度。
万病に効く薬がないように、万病に効く温泉もないのです。○○に効くと言われる温泉でも、体質に合わなかったり、短い入浴期間ではまるで効果を感じない人もいます。そうかと思えば、神経痛で歩くのにも杖が必要だった老人が、何日もその温泉に入っていたら杖を忘れて帰るようになった、なんて話も聞きます。
温泉記者としてはまだまだ経験と知識不足で、ここの温泉がいい!と声を大にして言えるところがないのが残念ですが、最近ある温泉通から簡単にその善し悪しを判断する方法の一つを教わりました。
それは、温泉が掛流(かけながし)の方式をとっているかどうかで判断できるそうです。掛流って言ったって、背中を流すことじゃありません。湧出したばかりのお湯を湯船に送り、溢れたお湯は流し出してしまうという方法です。温泉は老化するので、より新鮮なほうが効能は強いそうです。一度溜めた温泉を浄化循環させて使うよりも掛流のほうが、常に効能の強い新しいお湯に入れるということですね。湯船に入ったときに、お湯の吸入口があるかどうかチェックしてみると循環か掛流かわかります。
温泉旅行で、どの旅館に泊まろうかな?なんて迷ったとき、記者としては「循環か掛流か」是非聞きたいです。数ある温泉の中から質の高い温泉を見極めるにはとてもいい方法だと思いますよ。
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△▽△温泉ク・イ・ズ△▽△
←この温泉どこの温泉?
とうとうと源泉が流れる掛流(かけながし)の豊かさに温泉通のファンも多い、伊東温泉の老舗旅館。料理も美味しいよ。
答えはこちら
↓
伊東温泉・旅館いな葉
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