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2001/12/26掲示

vol.8 美味しい温泉!?

 日本では温泉というと湯船に浸かってゆっくり温まるのが一般的ですが、ヨーロッパでは飲むことから始まりました。
 入浴することで皮膚から温泉の成分を吸収するように、飲むことで消化器からその成分を吸収し、さらに自律神経の調整や血管や内蔵の筋肉を柔らかくするなどの効果があるそうです。以前取材で行ったある温泉施設の食事処では「温泉しゃぶしゃぶ」なる料理を出していました。温泉に肉をくぐらせて食べると肉が柔らかくなってとても美味しいとか。なるほど理にかなった料理方法なのですね。食塩泉はほのかな塩気と人肌の温度でとても胃にやさしくリラクゼーション効果も感じます。
 泉質によってもその効能はまちまちですが、直接胃の中に送り込むわけですから、胃腸への働きは顕著です。胃腸に効く泉質には食塩泉や硫黄泉、炭酸泉などがあり、胃の分泌物や消化酵素を促進することが科学的に証明されています。
 飲泉は一時は衛生上の理由から敬遠されていたこともありますが、最近その効果が認められ、各地の温泉で衛生的な飲泉場が作られたり、立派な飲泉塔が建てられたりしています。例えば九州の大分にある、炭酸含有量日本一を誇る炭酸泉を湧出している長湯温泉や、弱食塩泉で胃腸の名湯と呼ばれる湯平温泉などは有名です。
 入浴する場合と同様に新鮮な温泉を、より源泉に近い湯口から飲む事が基本です。温泉で飲泉場を見つけたら是非試してみてください。

△▽△温泉ク・イ・ズ△▽△

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 本文中にも登場する○○温泉の飲泉場。胃腸に効くという日本一の炭酸泉が飲める。

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  ↓
大分県直入町の長湯温泉