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Muffin-Net温泉大好き第5弾No29

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2001/10/10掲示

車道から須雲川を渡り、天山敷地内に入る。緑に囲まれたこの近辺の紅葉は11月末ごろ、この時期の満月はひときわ美しいとか。

和風の中にもどこかモダンな建物。アプローチの暖簾はお風呂屋さんのイメージ。ここに来たらとにかく湯を満喫しよう。

 

素材にこだわる麦とろ定食は栄養満点

 川のせせらぎと豊かな緑、時折カワセミが川面で遊ぶ姿が見られ、目を楽しませてくれる。そんな自然環境の中にある天山。さてさて、ここではどんな料理が食せるのだろうか。
 食事処の楽天にて昼の一番人気、麦とろ定食をいただいた。むかごを一緒に炊き込んだ麦ご飯にとろろ、タラの芽の天ぷら、まぐろの山かけ、茶そば、赤だしが付く。主役のとろろは天然のやまといもを使用。箸で持ち上げるとしっかりとした手ごたえ。薄味のだしで味が付けられ、つるつると胃の中に入っていく。このとろろはやまといものほかにもう一種類やまいもが入っているそうだが、それは企業秘密だとか。シンプルな料理だけに、素材のよさが光る。

力強い温泉に体の力が抜けていくよう 

 5本の源泉を持ち、湧出量毎分258リットルという豊富な湯が湯船を満たす。源泉100%の温泉には2種類の泉質があり、それぞれの泉質に合った温度に調節されている。その温度は0.1℃の単位で管理するそうだ。5つある露天風呂は湯温も肌の感触も違い、飽きることがない。閉館後にはすべての湯を流し、翌朝新しい温泉を溜める、循環なしの掛け流し。1日湯治というだけあって、出たり入ったりを繰り返すうちに、すっかり体の凝りがほぐれる。
 友人同士で来るのもいいが、一人で訪れたい温泉だった。誰に合わせるでもなく、体を洗うのはそこそこにして、じっくりと湯船に浸かり上質の湯を楽しみたい。



受付担当の奥村さん。早朝に新しいお湯を入れ、湯温の管理もするので、お客様から「いいお湯だった」と言われるのがなによりもうれしいという。控えめな笑顔が実にさわやか。

受付では天山のロゴ入りオリジナルタオル(200円)が買える。常連客が多いので、かよい札と称し22回分17000円の入浴券がある。

“しゃぶしゃぶの席楽天”でいただく麦とろ定食1500円。温泉にくぐらせて食べるしゃぶしゃぶもおすすめ。窓の下は須雲川が流れ、正面には手つかずの緑が目にやさしい。

受付正面にある、喫茶コーナー。足元にあるパイプには温泉が流れ、足を置くと暖かくて心地よい。

◆交通データ
(電車)箱根登山鉄道箱根湯本駅からタクシー5分。マイクロバスもあり
(車)小田原厚木道路箱根口から約5km

◆施設データ
●所在地:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208●電話:0460-6-4126● URL:http://tenzan.jp●入浴料金:大人1000円・子供630円●営業時間:9時〜22時●定休日:無休●駐車台数:150台●付帯施設:無料休憩所・売店・貸座(2002年4月まで休業中)●食事施設:しゃぶしゃぶの席楽天、鉄板・網焼きの席七瀬、甘味翠泉

◆お風呂データ
●風呂の種類:内湯1・露天風呂5・ドライサウナ1●泉質(効能):ナトリウム塩化物線(冷え性・肩凝り・筋肉や関節のこわばりなど)・アルカリ性単純泉(美肌)

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