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取材で出会った宿 →01群馬県・伊香保温泉 →02静岡県・天城湯ケ島温泉 →03埼玉県・巴川温泉郷 
→04
栃木県・川治温泉 →05山梨県・笛吹川温泉
離れ部屋、立ち寄り湯、お食事茶屋あり 板長頑張るおいしい湯どころ
笛吹川温泉
山梨県塩山市・笛吹川温泉
おいしい立ち寄り湯見つけた
 雑誌の特集ページで“高速道路別立ち寄り湯”を企画した。立ち寄り湯の基準は高速道路のインターチェンジをおりて30km以内でなるべくインターチェンジより近くて、できるだけお安い値段で温泉をしめるところ。取材者はカメラマンと編集者。立ち寄り湯は一日最低でも4件は取材しなくてはならない。他との特集取材も合わせて行うためスケジュールはかなりタイトにつめられる。取材でおいしいことはめったに起こらないものだ。
 取材先の中、電話での取材依頼時も感じがよいなぁと思っていた笛吹川温泉である。カラー1/4ページの紙面の大きさにもかかわらず、カメラマンと私の2人分の会席料理コースを用意して待っていてくれた。支配人の腰の低さ、また料理長の食に対するこだわりと実直な感じ。いざ料理の話になるととても力が入る。四季の彩りやその月の料理テーマを考えて創作していくという。時間の迫る中、ここまで出してもらって残して帰れないと急ピッチで食べてみた。どれもこれもイケル! 庭園の見える個室で会席料理に舌鼓+入浴料金も含んで3000円からある。とっても残念なことに時間がなく、お風呂に入れなかったことが心残りだ。

なんと!お土産付きでお見送り
 笛吹川温泉は立ち寄り湯施設の他に“坐忘(ざぼう) ”という宿泊施設と “扇亭”というとうふ茶屋がある。双方とも料理長は一緒。豆腐もこだわりをもって手作りしている。お土産に渡されたのが朝できたてのお豆腐。木綿豆腐、絹豆腐各1丁づつ。東京に戻って夕食に、まずはなにも付けずにひと口。ふわぁ〜と大豆の甘い香りが広がる。これうまい! 良い素材、水と手間をかけたものがおいしい豆腐になる。ここの豆腐は今まで私が食べた中でも上位クラスに入る逸品であった。
お豆腐2丁で宣伝効果バツグン。立ち寄り会席コースもいいが扇亭で昼の扇御膳2800円も食べてみたい。豆腐懐石宿泊プランで離れに泊まれたらもっといい。あ〜、また是非とも行きたい。