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第1日その1:羽田から台北へ 第1日その2:屋台と足裏指圧にハマル 
第2日その1:
故宮博物院に大満足 第2日その2:おいしいもの、まずいもの両極端的体験
第3日その1:うまい食事と足裏指圧でぶっ飛ばせ! 第3日その2:医食回源、うまいものと足裏指圧で復活だ!
最終日その1:京劇学校に伝統伝承の熱き思いを知る 最終日その2:出発ぎりぎりまで台湾の味覚に酔う
vol.03

期間:2000年10月23日(月)から26日(木)
滞在先:台北 麒麟大飯店(Kirin Hotel)
行った人:おふくろと僕
旅助浩平のプロフィールはこちら

10/23(月):晴れ
羽田から台北への移動、龍山寺での読経
華西街観光夜市、屋台の晩御飯と足裏指圧

10/24(火):晴れのち曇り
故宮博物院、士林夜市、華西街観光夜市
10/25(水):雨
忠烈祠、迪化街、中正紀念堂
華西街観光夜市と足裏指圧
10/26(木):雨のち曇り
京劇学校見学、台北から羽田に移動

第2日その1:10月24日(火)「故宮博物院」
今日は旅の目的のひとつ故宮博物院だ。でも力の入り過ぎで少し空回り。そんな僕達が旅先で触れた人情もまた楽しい。

「台北のバスに迷う。故宮博物院への道は遠い?

 今日はきっちり故宮博物院を見る、がテーマである。せっかくなので「○○の歩き方」を頼りにMRT(地下鉄)とバスで行くことにしたが、バス停の場所がよく分からない。
 さて、困った時の人の情けである。MRTに乗ったときから彼、「真治」君の視線を感じてはいた。MRTを台北站(台北駅)で下車し、地図を見ていると彼から「どこに行くのですか」と日本語で話し掛けてきた。
 故宮行きのバス停留所を尋ねると、大学の講義が始まる時間まで余裕があるので、自分が案内する、という。「感謝!」だ。歩きながらいろいろ話した。日本語は「松たかこ」の出ているTVドラマで独学。大学では経済を勉強中。日本には2回、博多と東京。又インターネットで知り合ったイタリアの友人が台北に来ての一番のお気に入りはパパイヤミルク、で僕たちにも是非に!と推める。「真治」という日本名は日本語の"信じる"という意味の音から彼が選んだそう。メルアドを交換する。で、結局30分以上歩きまわってもバス停は見つけられなか?た。市内は猛烈な再開発で道路がどんどん変わるのでバス停の場所もよく変わるらしい。2度ここ!と言う場所に行ったが、既に移った後で大いに落胆!地元の人でも分からないのだ。講義の時間が近づいてきたので彼を解放。お袋が感謝の意味をこめて100元札(350円)を手渡そうとしたが、固辞された。
 少し疲れてきたのでバスはあきらめ、タクシーを使うことに。結局タクシーを使えば20分の距離を2時間近くかけてしまった。運ちゃん曰く「台北のバス迷路ね」。

「故宮博物院を満喫。でも食事は満足出来ず」

 汗が引く頃、故宮博物院に到着。ここの入場料は80元(300円)。この料金で1日中楽しめるのだ。日本語の解説テープを借りて見始める。何組もの日本語を話すツアーが僕たちを追い越していく。書、玉、象牙の彫刻、焼き物、どれも素晴らしくて、すごいボリュームにため息が出る。17時に係員が閉館のシャッターを下ろすまで見ていた。本当に充実したひと時であった。
 途中、昼食を故宮の敷地にある四川料理でとった。しかし、ここはお客を食い物にしている店であった。どれも味がくどい感じでつらい中、特に排骨の甘酢がけがまずかった。肉が硬く、甘さと酸味のバランスが悪い。味覚にあわないのだ。スープもただのコーンスープで、台北まで来てそりゃないだろう、という感じだ。料金も滞在中2番目に高かった。まぁ、観光地の常か、ただあきれるしかない。
 夕方故宮の出口では、案の定客引きの雲助がうろうろとしている。愛想良く話し掛けてくるが、車が汚れていてとても自分の母親を乗せてみたい、とは思えない。一切無視していると、タイミングよくバスが来たので、往路の無念を晴らすべく乗車。途中陸軍初年兵(とおぼしき)がどやどやと乗り込んでたちまち車内は満杯に。台北では20歳から2年間の徴兵制度があり、その兵隊と思われた。皆通勤?にバスを使い、乗客のおばさん達と談笑する姿がなんとも微笑ましく、これが台湾の現実なのだと妙に感心する。さて、バスに乗ったはいいが目指す場所、士林夜市には行けるのか疑問だった。

真治君。彼の親切に台北の好印象深まる

故宮博物院の入場券。本当に堪能しました