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第1日その1:羽田から台北へ 第1日その2:屋台と足裏指圧にハマル 
第2日その1:
故宮博物院に大満足 第2日その2:おいしいもの、まずいもの両極端的体験
第3日その1:うまい食事と足裏指圧でぶっ飛ばせ! 第3日その2:医食回源、うまいものと足裏指圧で復活だ!
最終日その1:京劇学校に伝統伝承の熱き思いを知る 最終日その2:出発ぎりぎりまで台湾の味覚に酔う
vol.08

期間:2000年10月23日(月)から26日(木)
滞在先:台北 麒麟大飯店(Kirin Hotel)
行った人:おふくろと僕
旅助浩平のプロフィールはこちら

10/23(月):晴れ
羽田から台北への移動、龍山寺での読経
華西街観光夜市、屋台の晩御飯と足裏指圧

10/24(火):晴れのち曇り
故宮博物院、士林夜市、華西街観光夜市
10/25(水):雨
忠烈祠、迪化街、中正紀念堂
華西街観光夜市と足裏指圧
10/26(木):雨のち曇り
京劇学校見学、台北から羽田に移動

最終日その2:10月26日(水)「国立雑技学校見学、台北から羽田に移動」
伝統芸能にうまいもの、台湾への興味は尽きないが、もう帰るときが来た。


おいしかった店。思いっきり食べた。思い出に残る味

「出発ギリギリまで台湾の味覚に酔う」

 台北の思い出にと、国立雑技学校からタクシーで昨日食べた餃子屋の隣にある評判の麺線屋に向かう。
 しかし「本日公休」の札が。残念!気を取り直して、龍山寺付近のあのぷりぷりとした魚の練り物の入ったビーフンのスープにしよう、という事になった。
 タクシ?の運ちゃんから「小龍包はうまい」と聞いたので、そのスープの他に小龍包と、包子にはさんだ肉と野菜もとった。多すぎるかなと心配したけど、ドンドン進む。満腹だ。その店の隣には、ピカピカした子えびのワンタンが並べてある。そちらも試せばよかったと少し悔いた。ホテルに帰る途中、お袋がデザートにパパイヤを食べたいという。八百屋でパパイヤとマンゴスチンを買う。
 ホテルのロビーで食べる。甘い。「今回台湾で食べたパパイヤで一番うまい」と言ったら、「一番良さそうなのを選んだので当然!」とお袋。次に僕が、マンゴスチンの皮を割ってお袋に勧めると「一体それは何?」という表情。ひと口食べて「なぜもっと早くこれを食べろと言わなかったか」と。こちらとしては、「少なくとも2度勧めたが、全く興味がなさそうだった」と言ったら、「食べた事もないのに興味が沸くはずがない」と重ねて言われた。その通りかもしれない。
 僕たちが食べ終わったと見るや、ホテルのドアマンが、お袋のバックをサッと手にとってハイヤーに向かって歩いて行く。朝から「自分が手配したハイヤーを使って欲しい」としつこかったのだ。こちらは自分でタクシーを捕まえるからと断ったのに懲りない。彼にはダメ元で生きている必死さがあった。料金は1台1,000元(約3,500円)で良いという。空港へのタクシーの協定料金と同額だ。そして車はメルセデスで是非に! と。疲れていたので「まぁ、いいか」と乗車。ドアマンは気を良くしたのか、彼の馬鹿丁寧なお辞儀に送られて空港へと向かう。車の年式は古かったが、広々として静かな車内に思わずウトウト。約1時間で中正国際空港に到着。僕たちの台北はこうして楽しく終わったのだ。

「エピローグ」
 台北から羽田に飛ぶ直前、手持ちのお金を再度日本円に両替した。台湾「元(お金の単位)」は、日本で両替が出来ないのだ。旅の満足感で体が少しダルイ。お袋の台湾の印象は「人々が明るい国、親切、食事がおいしい」だそうだ。そのゆったりとした様子から、お袋も結構楽しめたようで案内した僕もうれしかった。
 飛行機の出発までロビーでビールを飲みながら、あらためて今回の旅行を振り返ってみる。台北のひとは皆親切だった。食事もおいしくて満足だった。屋台では、ただ材料を煮込んでいるだけのようだったが、一体どんな味の秘訣があるのだろうか。そして呑み助な僕としては、食事に合わせてお酒がほとんど楽しめなかった事が少し悲しかった。台北の人たちは、どんな感じでお酒を呑むのだろうか。確認できなかった。今後の課題である。
 あの時食べることの出来なかった麺線や子えびのワンタンに悔いが残る。食いしん坊の欲望は留まることを知らないのだ。次回いつかきっと! 終わり